カテゴリ:宇宙・天文学( 18 )

 

最近の気になった宇宙

最近になって気になる宇宙関連の記事がいくつか目に付きました。
今回はそれらの中から特に気になったこうもく記事をいくつか掲載してみました。
本文.画像ははいずれも各H.Pからの掲載です。

1. 未知なる「プラネット・ナイン」を探せ! 太陽系に第9惑星は存在する!?.
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今年初め、海王星より遠くの太陽系外縁に未知の惑星が存在する可能性が、アメリカの研究者
らの分析によって浮上しました。
今後の観測で実際に存在が確認されれば、2006年に準惑星に格下げされた冥王星に代わり、
太陽系第9惑星となります。
果たして、太陽系の彼方に第9惑星となる天体は存在するのか?
……いま、世界中から大きな期待が寄せられています。

外縁天体の軌道計算から第9惑星の存在を推測

今年1月20日、第9惑星の可能性を指摘した論文が、米天文学会の専門誌『アストロノミカル・
ジャーナル』に掲載されました。
論文を発表したのは、米カリフォルニア工科大学のマイケル・ブラウン教授とコンスタンチン・バ
トゥイギン助教授。
彼らは、海王星の外側にある「エッジワース・カイパーベルト」という太陽系外縁領域にある6つ
の天体が、他の天体とは異なる同様の軌道を持つことに注目。それが、外縁を公転する惑星の
重力による影響ではないかと仮説を立て、詳しく分析を開始しました。
通常、6つの天体にこの軌道が生じる確率は0.1%以下しかありませんが、そこに未知の惑星
が存在すると仮定した場合、この軌道が生じる理由が計算でうまく説明できるというのです。

太陽からはるか彼方の軌道を1~2万年かけて公転

計算で予測した第9惑星は、海王星よりも小さいガス状の氷の天体で、質量は地球の約10倍。
太陽からの距離は、近日点(太陽から最も近い時)で地球~太陽間の約200倍、最も離れた
遠日点は1000倍前後で、太陽の周りの楕円軌道を1~2万年ほどかけて公転しているとみら
れています。

ただ、今まで太陽からここまで離れた位置に惑星は存在せず、太陽系が生まれる際、太陽のは
るか彼方に惑星を形成するほどの物質があったのかも疑問視されています。
その点について両氏の論文では、太陽系が形作られた「大衝突時代」に、海王星や冥王星、木
星や土星の重力で、天体の物質が跳ね飛ばされたのではないかと推測しています。

あまりにも遠く、発見には数年かかる見込み

太陽や地球からの距離があまりに遠いため、第9惑星を地球から発見・観測するのは容易では
ありません。両氏はハワイ・マウナケア山頂にある国立天文台「すばる望遠鏡で、その姿をとら
えるべく観測を続けていますが、世界最高水準の望遠鏡を駆使しても、発見には数年かかると
みられています。
また、ここまで質量のある惑星であれば、外縁領域の他の天体の動きにも影響を及ぼす可能
性があるため、さらに周囲の天体の分析・計算も進めていくと両氏は表明しています。
計算によって惑星の位置がより正確に推定できれば、発見につながる確率もさらに高まるでし
ょう。
未知なる「プラネット・ナイン」の発見に向けて、人類の夢と期待を担う壮大なミッションは、まだま
だ始まったばかりです。
その姿が明らかになる日は、一体いつになるのでしょうか……。


2. 今度こそ行くぜ火星! 探査機「インサイト」2018年5月打ち上げへ
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NASAが2016年の打ち上げを計画していた、火星探査機「インサイト」。火星の地質学的調査
を行うことが期待されていた同探査機ですが、今回2016年3月だった打ち上げ予定が変更さ
れ2018年の春に打ち上げられることが、NASAによって発表されました。
インサイトは地震計や熱伝導に関する観測機を搭載し、火星の調査を行うことで太陽系の惑星
についてさまざまな理解を得ることが期待されています

現在火星ではNASAの探査車「キュリオシティ」が活動しているだけでなく、ESA(欧州宇宙
機関)とロシアも火星探査ミッション「エクソマーズ」として2016年に探査機の打ち上げに成功、
さらに2018年には探査車の打ち上げを計画しています。さらに、2020年にはNASAの新型
探査車「Mars 2020」も打ち上げられます。
これらの盛んな火星探査により、地球の隣の赤い惑星への理解はさらに深まることでしょう。


3.優勝賞金2000万ドル!!  がんばれ日本、世界月面探査レース!
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現在優勝賞金2000万ドル(約16億円)をかけたレースが開催されている。そのレース、わず
か500m移動すればいいだけ。ただしそれは月の上でのこと。

Google LunarX Prizeと呼ばれるこのレースはNPO法人Xプライズ財団が主催するもの。
X プライズ財団とは様々な競争を通じて技術などの革新を実現しようとする団体で、今回は
Googleをスポンサーにつけて何と月面でのレースを企画したのだ。

無人探査機を月面着陸させ500m移動し、その間のHD静止画・動画を地球に送るというの
が基本ルール。2015年末までのタイムリミットつきのレースで、優勝チームには最大2000
万ドル相当が贈られるという。

参加申し込みはすでに2010年末で締め切られており、全世界から現在25チームが参加し
技術力と誇りを競っている。
その中に日本人のチームが参加しているという。今まで月面着陸に成功したことがあるのは
アメリカとロシア(旧ソ連)だけであり、今回成功すれば日本のロボットが初めて月面を踏む
ことになる。
楽しみです!!
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by rachmaninof | 2016-09-06 19:37 | 宇宙・天文学  

ボイジャー1号・2号

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ボイジャー1号・2号、、、、、、スタートレックのファンならなじみのある名前ですが、アメリカ、
ソビエト(ロシア)の宇宙競争が華やかだったころに打ち上げられた無人宇宙探査機です。
今までに木星や土星そしてその衛星などを観測してきましたが、いよいよ新しい宇宙の領域
に迫り、沢山の貴重なデータを送ってきているようです。

ボイジャー1号は1977年9月5日、NASAによってケープカナベラル空軍基地のLC41発射台
からタイタンIIIEセントールロケットで打ち上げられ、この打上げにわずかに先行して姉妹機の
ボイジャー2号も打ち上げられました。ボイジャー1号は2号より後に打ち上げられましたが、2号
よりも飛行時間の短い軌道に乗せられたために先に木星と土星に到達することが予定されて
いたのでこのような号数になったようです。

打ち上げから36年経っても探査機の寿命が尽きていないという事に驚きますが、いまこの二つ
の探査機が改めて注目を集めているのが、いよいよこの二機が太陽を中心とした太陽系から、
その外側に広がる銀河系と呼ばれる領域に踏み出そうとしていることです。
人類初の快挙で、今までの予想とは違った貴重なデータを送り出してきているようです。
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ボイジャ-1号の寿命はどうやら2020年位までは持つとの予想があり、時速60,000キロ以上
と言うとてつもない速さで飛行しているためさらなる成果も期待されますが、この速度で飛行して
も太陽系に最も近い恒星系であるケンタウルス座アルファ星に向かったとしても、到着するまで
には約8万年かかるとの事で、、、、、、、、、本当に宇宙は広い!
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by rachmaninof | 2013-07-03 09:08 | 宇宙・天文学  

今年は大型彗星の当たり年

あけましておめでとうございます。
なかなか先行きの見えない経済状態で、気持もすっきりと晴れないこの頃ですが天文界では久々
に大型彗星、それも2つの彗星が天体を飾りそうです。

まずはパンスターズ彗星
この彗星はは2013年3月10日に太陽へ最も接近し、この頃うまくすると-1等まで明るくなります。
といってもこの頃は、北半球から観測することはできません。日本では3月中旬から姿を見せ始め、
2等から3等くらいの明るさで観測できそうです。これは空が十分に暗い場所からですと、肉眼でも
観測することができるほどの明るさです。このように、パンスターズ彗星は大彗星になる可能性を秘
めています。
そして、北半球では久しぶりに明るい肉眼彗星を観測できるのではないかと期待されています。
                                            ........報道より

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つづいてアイソン彗星
この彗星はロシアの光学観測ネットワークのVitali Nevski氏とArtyom Novichonok氏により発
見された彗星「C/2012 S1」こと「アイソン」。このアイソンが来年、2013年11月末~12月にかけ
太陽に接近することが分かりました。現在は地球からの観測では18等級と天文学者が使うのよう
な天体望遠鏡が必要な明るさなんですが、接近とともに明るくなり、最終的に地球からの観測では、
なんと月の明るさの15倍に輝くと予想されています。現在は木星軌道周辺から太陽・地球付近に
向かっている途上で、方角としてはふたご座とかに座の間に位置しているとのことです。
                                            ........報道より

いずれもごく最近発見されたばかりの彗星で、今後がとても楽しみですが、残念ながらいまのところ
両彗星ともに離心率が1を超えているようで、太陽の周りを回った後再び戻ってくることはないよう
です。
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by rachmaninof | 2013-01-05 13:34 | 宇宙・天文学  

ラフマニノフてき 夜の過ごし方

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セルゲイ・ラフマニノフのピアノ曲
を聴きながらワイングラスを傾ける
そんな夜の過ごし方も良いのです
が、最近ラフマニノフがハマッてい
るのが、
「最新の望遠鏡などで捉えられたた天体画像を鑑賞しながら好きな
書物を読んで過ごす」と言う過ごし方です。

ハップル宇宙望遠鏡や画像技術の
発達により、より鮮明で感動的な宇宙のロマンが手軽に鑑賞できるようになりました
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最初の画像はアメリカ航空宇宙局(NASA)
のハッブル宇宙望遠鏡が発見した、新たに
生まれつつある星の画像です。
 S106IRという名のこの星の大きさは太陽の
約15倍で、はくちょう座と同じく約2,000光年
彼方に存在し、大量のガス雲と塵で形成され、
その量は太陽の2万5,000倍以上との事です


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次の画像は中国の天文学者が今
から約1800年前の西暦185年
に人類史上初めて記録に残した
超新星「客星」の実態を解明した
ものです。

そして最後の画像はなんとアメリ
カ南部に出現したオーロラで、こ
んなに南部で見られるのは非常
に珍しいと言うことでした。
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そしてこれらの画像を楽しみながら今読んでいるのが

「眠れなくなる宇宙のはなし」

題からすると眠るときに読む本としては、、、、と思うで
しょうが最初は大変面白く夢中になりますがすぐに内
容が難しく眠くなるので心配ご無用です(笑)
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by rachmaninof | 2012-01-26 14:57 | 宇宙・天文学  

頭が混乱する話

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光の速度はどのような慣性系から観察しても同じ
値を示す。また、質量を持った物体は光速を決し
て超えることができない、、、、、、
現代の物理学、天文学の基礎をなしているアインシュタイン特殊相対論の骨子ですか、その理論が
100年ぶりに根底から揺さぶられる事態に直面しているというのです。

名古屋大などの国際実験チームが今月23日、光よ
り速いものはないとするアインシュタインの相対性理
論の前提を覆すような測定結果を発表しました。
その内容は
「欧州合同原子核研究所(スイス・フランス国境)の
加速器から約730キロ離れたイタリアのグランサッ
ソ地下研究所の検出器に向けてニュートリノ発射し、発射時と到着時を測定。3年間の実験で蓄
積した約1万6千回のデータから速度を計算した。

 その結果、秒速約30万キロの光が約2.4ミリ秒かかるところを、ニュートリノは1億分の6秒早
く到着していたことが判明。ニュートリノの速度は光より10万分の2速いことになる」
というものです。

午前8時に自宅を出発して電車に乗るために駅に向かい、8時10分に到着した」
これはごく当たり前の現象ですが今回の発見を判りやすく言うと
午前8時に自宅を出発して電車に乗るために駅に向かい、7時59分に到着した」
という事が起こっても不思議ではないという事らしいのです。

その結果によっては夢物語と思われていたタイムマシンでさえその可能性が見えてくるという
のです。

凡人のラフマニノフにとっては頭が混乱するだけですが、もしこの理論が確立されると、今までの
常識が根底から覆るという大変な事のようです。

今後はこの理論の正当性をめぐって世界各地で検証が行われるようですが、果たしてこの宇宙
の真理はどのようなものなのでしょうか、、、、、、またまた眠れない日が続きそうです(笑)
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by rachmaninof | 2011-09-27 15:33 | 宇宙・天文学  

スピリットとオポチュニティ

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「スピリットとオポチュニティ」、NASAによっ
て2003年に打ち上げられた火星探査車の名
前です。
大きな報道もなくちょっと地味なミッションです
が2004年から90日間の活動予定で始めら
れましたがなんと予想に反していまだに活動
を継続していて、その間にほぼ過去の火星に
おける水の存在をがあった証拠を確認すると
いう大きな成果を生んでいます。
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ここでちよっとユニークだったのはその着陸方法で
パラシュートとエアバッグを組み合わせたものでした。
この方法自体は以前に着陸したマーズパスファイン
ダーが最初に行ったのですが映画「レッドプラネット」でも描かれその迫力ある映像が話題になりました
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ただ、以前から「人面岩」として人工物ではないかと噂されていた岩石が、今回のミッションで
カメラの解像度が上がり、やはりただの岩だったとの結論が出てしまい夢がひとつ減ったのは
残念なことでした(笑)
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by rachmaninof | 2011-05-22 23:31 | 宇宙・天文学  

日本の技術力

金星探査機「あかつき」と小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」

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2010年5月21日に種子島宇宙センターから
H-IIAロケット17号機が打ち上げられました。
ロケットは順調に飛行し「あかつき」は所定の
軌道に投入され、IKAROSも計画通り分離信
号を送出し無事に分離されたました。

先日の「はやぶさ」の帰還で注目されている
日本の宇宙開発ですが今回の「あかつき」は
c0113514_1435422.jpg地球の兄弟星といわれる金星の大気の謎を
解明することが目的です。

そして今回の打ち上げのもう一つの柱がセイル
実証機「IKAROS」です。IKAROSは宇宙ヨット
とも言われなんと、超薄膜の帆を広げ太陽光圧
を受けて進む宇宙船です。そのため太陽光を十
分に受けることができれば、燃料を消費すること
なく、宇宙空間を進むことができるという夢の宇
宙船なのです。
子供の頃の宇宙の夢が少しずつ実現していくような気がしました。


科学掘削船「ちきゅう」

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宇宙から一転として今度は地球内部
の探査計画です。
画像は人類史上初めてマントルや巨
大地震発生域への大深度掘削を可能
にする世界初のライザー式科学掘削
船「ちきゅう」です。
「ちきゅう」は水深2,500mの深海域で、
地底下7,500mまで掘削する能力を
備えている世界最高の掘削で、今回
紀伊半島沖(熊野灘)で巨大地震が
幾度なく発生してきた地震断層に向け
て掘削し、地震発生のキーとなる岩石試料を採取するのみならず、現場でのデータ観測を試みる壮
大な科学計画に参加しています。
近い将来に予想される巨大地震の予知などに役立つことを期待したいです。

いずれの計画も日本の技術力を証明する素晴らしい計画です。こういう分野には事業仕分け
もしっかりとした予算を認めて欲しいと思います。
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by rachmaninof | 2010-08-07 15:13 | 宇宙・天文学  

奇跡の帰還なるか!

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昨日、宇宙航空研究開発機構より小惑星探査機「はやぶさ」
が地球帰還のための姿勢変換が完了した、との発表がありま
した。
「はやぶさ」は2003年5月9日打ち上げられ、いろいろな実証
試験を行いながら小惑星「イトカワ」に着陸して表面サンプル
を持ち帰るという世界初のミッションを持った探査機です。

しかし、サンプルは採取できた可能性がありますが、途中で観測史上最大規模の太陽フレアに
遭遇したこともあり三基ある姿勢制御装置のうち二基が故障、続いて電力がダウン、さらに通信
まで途絶
えるという絶体絶命の状態に追い込まれましたが,優秀なバックアップ機構や管制官の
懸命な努力に寄ってついには蘇り当初計画より三年後れで何とか帰還の目途が立ったようです。

最後は再突入カプセルがオーストラリアの砂漠に6月に降下するようです。
日本の宇宙技術の高さを世界に示すためにもなんとか無事帰還できることを祈っています!!
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by rachmaninof | 2010-03-28 19:48 | 宇宙・天文学  

スペース・アラカルト

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最近、宇宙についての幾つかのトピックスがありました。
その一つが土星の環です。
今まで11本の環が知られていましたが、今年の10月7日
米航空宇宙局(NASA)が12本目の環の存在を発
表しました。今回発見された環は太陽系最大の環です
が密度が小さいため肉眼では見えないとのことですが
NASAのスピッツァー宇宙望遠鏡の赤外線観測で分
かったそうです。
それにしてもまだまだ身近な宇宙空間でさえも不思議なことばかりです。
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続いての話題は、以前にも紹介しましたが、9月
11日に打ち上げられて以来順調に飛行して
際宇宙ステーション(ISS)
へ補給物資を行っ
た国産の補給機HTVの話題です。

補給後ステーションの不要物を積み込んだHT
Vは2日にステーションを離れて大気圏に再突
入して燃え尽きて52日間のミッションを無事終
了したとのことでした。
来年からはスペースシャトルも引退するため世界中から今後の運用が期待されています。
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最後はアメリカでスペースシャトルの後継機と期待されて
いる「アレス1」ロケットの打ち上げに成功したそうです。

アレス1は開発中の有人宇宙船「オリオン」を宇宙に運ぶ
役目を果たす予定ですが面白いのはトラブルが多い飛行
機型の機体はやめ、伝統的な円筒形ロケットに戻したこと
です。

これからも夢のある宇宙のニュースに気をつけて行きたい
ですね!!
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by rachmaninof | 2009-11-03 22:22 | 宇宙・天文学  

超新星爆発、、、、進行中?

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今、天文界でちょっとした関心事となっているのがオリオン座
α星で超有名な赤色超巨星ペテルギウスの収縮です。
現在のベテルギウスは、15年前の測定時と比べると15%も
小さくなっており、しかも加速的に収縮しているらしいことが
わかったため超新星爆発の前兆現象なのではないかと言う
わけです。

超新星爆発とは大質量の恒星がその一生を終えるときに起
こす大規模な爆発現象ですが質量が太陽の20倍もあるペテ
ルギウス
超新星爆発を起こすと月の満月と同じくらいの明るさが有るのではないかと言われ
昼間でもはっきりと見える可能性があるとのことです。
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地球から650光年(つまり今見えている姿は650年前のも
の)も離れているので爆発してもそう大きな影響は無い
と思われていますが、超新星爆発で発生するガンマ線
バースト
のビームが地球を向いたときは、話が変わる
様です。ガンマ線バーストは、太陽質量の1.3倍の質量
を全部エネルギーに転換した程度の出力をもち、指向性
を持った狭い範囲のビームとしてきわめて短時間(10秒
~1日)発生します。
もし、地球から1000光年以内で発生し、ビームが地球
方向を向いていたら、地球の大気が完全に剥ぎ取られてしまうとのことです。つまり人類はおろか
全生命の終焉と言うことになります。

まさにほんのごくごく少しの可能性ながらその様な危機もあるペテルギウスの超新星爆発です
が、最近のESO(欧州南天天文台)の観測によるとベテルギウスから大量のガスが放出されて
いる模様です(画像右下)一部ではこれが超新星爆発が始まった証拠では、、、、とも言われて
います。

ある日突然、昼間でも輝く新星が現れるかもしれませんね!!
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by rachmaninof | 2009-08-04 20:12 | 宇宙・天文学